京都画壇の
巨匠48画伯による天井画

文政六年(1823年)創業の宮脇賣扇庵。
2階天井には、明治35年(1902年)、三代目新兵衛の時代に鉄斎・栖鳳・直入・玉堂ら京都画壇を代表する48画伯が描いた扇の絵柄が荘厳に配されています。
川合玉堂をはじめ、古くは江戸時代からの作家など京美術の歴史を一同にご鑑賞して頂くことができます。

見どころ(3つのポイント)

  1. 48の扇絵が織りなす天井画
    画伯それぞれの筆致・主題・余白の妙。扇のかたちに凝縮された美が、格天井一面に連なる圧巻の構成。
  2. 京都画壇の競演
    富岡鉄斎、竹内栖鳳、田能村直入、川合玉堂など、時代を代表する巨匠の原画が同一空間で響き合う貴重な体験。
  3. どなたでも無料
    ご予約不要。店舗の営業時間内に、気軽にお立ち寄りください(混雑時はお待ちいただく場合がございます)。

天井画について

制作年:明治35年(1902年)
主題:扇面画(花鳥・山水・人物・瑞祥など)
作者:京都画壇の48画伯(例:富岡鉄斎/竹内栖鳳/田能村直入/川合玉堂 ほか)
背景:三代目 新兵衛の好みにより、扇の美と京都画壇の粋を「天井」という特別な舞台に集約。

ご見学案内

料金:無料(どなたでもご覧いただけます)
予約:不要(10名以上の団体は事前にご相談ください)
公開場所:宮脇賣扇庵 京都本店 2階 天井
写真撮影:フラッシュ・三脚  不可
    (手持ち撮影は可/スタッフの指示に従ってください)
バリアフリー:2階へは階段のみとなります。
お手伝いが必要な場合はスタッフへお声がけください。
混雑:店舗状況によりお待ちいただく場合があります。

ギャラリーコーナー

宮脇賣扇庵 京都本店の2階には、天井画の他にも、所蔵品の古扇子や交流の深い文化人の書を配したギャラリーコーナーを設けております。
屋号は日本画家・富岡鉄斎氏の命名、商標の「美也古扇」は、冷泉為紀氏の筆によるもの。

どなた様でもご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りくださいませ。

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